四柱推命の基礎知識

干支と蔵干とはどんな意味?四柱推命の基礎の”き”Part5

干支と蔵干って?

前回、天干と地支の干支(かんし)についてお話しましたが、これともう一つ、四柱推命で鑑定する際にとても重要となる蔵干(ぞうかん)というものがあります。

 

四柱推命鑑定書には、天干、地支と、蔵干が書かれています

天干(てんかん)とは?

天干は植物に表すと、花や実など成果として見えている部分、その人の見えている部分、あるいは見せている部分、他人から見えている部分を表しています。表面的なところね。

地支(ちし)とは?

地支幹や茎、枝といった、天干を支えている部分。もちろん幹がないと花は咲きませんし枝が少ないと実も少なくなります。体など現実的な部分を表しています。

蔵干(ぞうかん)とは?

蔵干根っこを表していて、表面的には見えていないけど、根っこがしっかりしていると植物は力があり、花も実もたくさん実りますね☺️

切り花は美しいですが、根っこが切り取られていますから花が散ると終わりです。

でも、根っこがしっかりある植物、例えば雑草なんかは表面の草を抜いても、根っこがしっかりしているので何度抜いても抜いても、しぶとくまた生えてくる強さがあります。

人の根っこにあるもの。これって変えにくいんですよ。引っこ抜きたくても引っこ抜けない、あの人のように変わりたくても変われない、その人の本質を表しているんですね。

人に見せている自分と本当の自分との違い

人に見せてる自分と、本当の根っこの自分と違う方がほとんどではないでしょうか?
職場や様々なコミュニティでは無理して違う自分を演じている人も多いでしょう。

でも、根っこの自分は本当は違う。その乖離が大きいと悩みや苦しみも大きく出てくるのです。ですから、四柱推命で鑑定する時、蔵干はその人の心の核心に迫るキーポイントとなるわけです。

こういったことを深く読み取っていけたら面白いと思いませんか?自分自身のことも、気になっている人のこと、子供、夫、義理両親、会社の人間関係などを深く知ることができます。人との関わりの上で人は生き、悩みのほとんどが人間関係であることから、生きやすくしてくれるツールにきっとなってくれますよ。

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