基本の”き”の2回目で、この宇宙には、五行(木・火・土・金・水)があり、さらに陰・陽に分けた十干(じっかん)というものがあるとお話しました。
これらには、それぞれ助けるもの、やっつけるものがあります。それが基本的な相性になるんですね。いつも喧嘩になっちゃう人、なんとなく安心する人、そういった相性も四柱推命では見ていくことができます。
生み出し合う「相生」(そうしょう)
例えば火にとって木は薪になります。燃えるためには必ず必要な要素ですよね?ですから、火にとっては木は必須になります。その木は水がないと育ちませんから、水は木にとって必須となります。このように生み出す関係性を「相生」(そうじょう)と言います。
関係性は基本的には良好ですね。
- 木は擦ると火をおこす=木生火(もくしょうか)
- 燃えつき灰となり土となる=火生土(かしょうど)
- 土には鉱物や金属がある=土生金(どしょうきん)
- 金属が冷えて凝固し水を産む=金生水(きんしょうすい)
- 木は水によって育てられる=水生木(すいしょうもく)
やっつけあう「相尅」(そうこく)
これとは逆に、やっつけてしまう関係を「相尅」(そうこく)といいます。
例えば、marvelの水男と火男の戦いのように、火と水が仲が良いとは思えないですよね??😅
( モルテンマン vs ハイドロマン)
引用(Molten Man vs Hydro-Man) – Marvel Future Fight
- 木は土の養分を吸い取る=木剋土(もっこくど)
- 土は水をせき止め濁す=土剋水(どこくすい)
- 水は消火してしまう=水剋火(すいこくか)
- 火は高炉で金を溶かす=火剋金(かこくごん)
- 金は木を切り倒す=金剋木(ごんこくもく)
イラストにするとこんな感じです👇
ただ、もちろんこんな単純なはずもなく、相生の関係なのにいつも喧嘩する夫婦もいますし、相剋なのに惹かれ合うこともたくさんあります。四柱推命はとても複雑に絡み合う要素がありますが、最も基本的な考え方として五行の相生・相剋を覚えておかなければいけません。
では次に、四柱推命の四柱とは?干支とは?についてお話しましょう
四柱推命は生年月日から持って生まれた性質を導き出す占術。3000年以上もの歴史があり的中率は占いの中でも最も高いとされ「占いの帝王」と言われています。
タイプは「木・火・土・金・水」の5つを、さらに陰陽(+と−)に分けた、10種類になります。これを十干(じっかん)といい、あなたの本質を表すキーワードとなります。
あなたの生年月日を入れて、四柱推命の十干タイプを見てみましょう
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