お酒に強い命式はある?酉・寅・食神に酒豪が多いのか検証
この記事を書いてる人
みなさんは、お酒は好きですか?
私はやっぱり最初はビールです🍺
おすすめは「トマトマ」というトマトのお酒。炭酸水で割って、レモンを少し絞るとおいしいんですよ。トマトが入っていると、なんとなく健康的なことをしている気分になりますが、当然ながら酒は酒です(笑)。酔わない魔法の飲み物ではありませんので、飲みすぎには注意してくださいね。
さて、そんな酒好きの人に、命式上の共通点はあるのでしょうか?
私が気づいたきっかけは、生徒さんたちとの忘年会でした。
忘年会に酒樽が集まっていた
HAPPY四柱推命教室の忘年会や飲み会では、初対面の方も多いので、名前と自分の干支を書いた名札を作ります。
あるとき、その名札を眺めていたら、癸酉、辛酉、丁酉……とにかく「酉」の人が多い。
そして、その酉の人たちが、めちゃくちゃ飲むんです。
「また酉が飲んでる」
「こっちの酉も、グラスが空いてる」
「酉ばっかり酒を追加してない?」
もはや干支の勉強会ではなく、酒樽の品評会です(笑)。
ちなみに私も辛酉。人のことは言えません☺️
なぜ「酉」はお酒と関係があるの?
酉という字は、もともと酒を入れて発酵させる器、醸造用の壺をかたどった象形文字とされています。
現在は十二支の「とり」として使われていますが、字の成り立ちを見ると、鳥そのものではなく酒の器なんですね。
そして「酒」という漢字は、酒器を表す酉に、水を表す氵(さんずい)がついています。
酉の人が全員お酒を飲むわけではありません。下戸の酉さんも当然います。
それでも、飲み会に酉が集まり、酒樽の字を背負った人たちが豪快にグラスを空けているのを見ると、四柱推命をやっている私はニヤニヤしてしまうんです。
癸酉は、見た目からして「酒」っぽい
癸は陰の水。雨や霧、地下水など、静かに流れる水のイメージです。
その水を表す癸と、酒器を表す酉が組み合わさった癸酉。
さんずい+酉で「酒」ですから、見た目からしてすでに酒っぽい(笑)。
ただ、癸酉の人が必ず大酒飲みということではありません。癸は静かで繊細なので、普段は落ち着いているのに、お酒が入ると急に饒舌になる人もいます。
いつもは霧の中に隠している本音が、アルコールでじわじわ出てくる感じですね。
私と同じ辛酉は、きれいに飲みたい?
辛は宝石や貴金属を表す十干です。美しいものが好きで、雑な扱いが苦手。そこに酒器の酉がついたのが辛酉です。
私は辛酉ですが、ただ酔えれば何でもいいというより、おいしい料理ときれいなグラス、楽しい会話が欲しい。
……と言いながら、盛り上がってきたら結局なんでも飲んでたりするんですけどね(笑)。
五行では金から水を生み出す金生水(きんしょうすい)という関係があります。辛は金、酉も金。そのため水や酒のイメージへつなげて見ると、辛酉もなかなかの「酒感」があります。
わらわら占いでは、辛の人をきんきんさんと呼んでいます。自分が何タイプか気になる方は、こちらで無料診断できます👇
丁酉は、夜になると本領発揮?
丁は、ろうそくやランタン、街灯のような小さな炎です。
太陽の丙が昼の明るさなら、丁は夜にこそ美しく見える炎。全部を明るみに出さず、少し影を残すので、ミステリアスな色気を持つ人も多いです。
そこに酒器の酉が加わった丁酉。
夜、灯り、酒。もう、飲み屋の風景が完成しています(笑)。
昼間は落ち着いて見えても、夜の宴席になると急に面白さが増したり、周りを楽しませたりする人もいます。
有名人を見ても、丁酉にはお酒好きとして知られる人がちらほらいます。ただし、生まれ時間がわからない方もいますし、飲酒量に関する話は本人の発言や報道によって変わります。ここは「丁酉だから酒豪」と断定するのではなく、私の観察として楽しんでくださいね。
なぜか「寅」にも豪快な酒飲みが多い
酉だけでなく、お酒好きとして名前が挙がる人を見ていると、寅もよく目につきました。
寅は、春の始まりに向かって勢いよく動き出す木の気。十二運星や命式全体にもよりますが、行動力があり、豪快で、盛り上がると止まらないイメージがあります。
飲むとなったら飲む。二軒目へ行くとなったら行く。「明日早いから」と言っていたはずなのに、誰よりも元気にカラオケへ移動している。
そんな勢いが、寅らしく見えることがあります。
ただし、寅があるだけで酒に強いわけではありません。勢いよく飲むことと、身体がアルコールを分解できることは別です。豪快な人ほど、翌日きれいに撃沈していることもありますからね😅
食神がある人は、飲むことより「楽しい宴」が好き
通変星では、食神を持つ人にも、お酒や宴会を楽しむ人が多いように感じます。
食神は、その名のとおり食べること、楽しむこと、遊ぶこと、おしゃべり、子どものような無邪気さを表す星です。
食神さんは、アルコールそのものが好きというより、
- おいしい料理をみんなで食べる
- くだらない話で笑う
- 初対面の人とも仲良くなる
- その場が楽しくなって、ついもう一杯飲む
という宴そのものが好きなんですよね。
「飲みに行こう」は、食神さんにとって「楽しい時間を一緒に過ごそう」という意味なのかもしれません。
ただ、楽しさを優先しすぎると、飲みすぎ、食べすぎ、帰りたくない、翌日の予定を忘れる……となりやすい。福禄の神様も、度を越すとただの宴会部長になります(笑)。
食神の基本的な性格や才能は、こちらの記事で詳しく紹介しています👇
四柱推命の通変星とは?10種類の意味・性格・才能をわかりやすく解説
偏財は、酒より「人」が好き
偏財も飲み会と相性のよい星です。
偏財は、人脈、社交性、サービス精神、商売などを表します。人と人をつなげたり、その場にいる全員へ気を配ったりするのが得意です。
グラスが空いている人を見つけて「次、何飲む?」と聞く。ひとりで座っている人がいたら話しかける。会計の頃には、店員さんとも仲良くなっている。
本人が一番飲んでいるとは限りませんが、偏財さんがいると宴会が回るんです。
ただし、誰にでも合わせられるので、断りきれずに飲みすぎることもあります。人に合わせる酒ではなく、自分のペースで飲んでくださいね。
沐浴は、夜の席で魅力が増す
十二運星で見ると、沐浴も夜の席に強いイメージがあります。
沐浴は、自由、色気、変化、つかみどころのなさを持つ星。お酒が入る場所では、昼間とは違う顔が出て、その危うさが魅力になることがあります。
みんなでワイワイ飲んでいたはずなのに、気づいたら誰かと深い話をしている。次の瞬間には別の席で笑っている。捕まえたと思ったら、するっと帰っている。
酒豪というより、お酒の席が妙に似合う人ですね。
十二運星の特徴はこちらにまとめています👇
結局、お酒に強いかどうかは命式でわかる?
ここは、はっきり分けておきましょう。
アルコールを分解できる身体的な強さは、四柱推命では判断できません。
実際のお酒の強さには、遺伝的な体質、体格、肝臓の状態、服薬、睡眠、空腹かどうかなど、さまざまな要因が関係します。
四柱推命で見ているのは、
- 宴会や楽しいことが好き
- 人付き合いが多い
- 豪快に行動しやすい
- 美食や嗜好品に惹かれる
- お酒が似合う雰囲気を持つ
といった、その人の傾向や楽しみ方です。
酉があるから飲める、食神があるから酒豪、寅だから何杯飲んでも大丈夫、ではありません。
身体が「もう無理」と言っているのに、「私は辛酉だからいける!」と飲むのはやめてください。辛酉の私も責任は取りません(笑)。
星はひとつではなく、命式全体で見る
同じ酉を持っていても、まったく飲まない人もいます。
それは、四柱推命がひとつの干支だけで決まるものではないからです。
- 日干は何か
- 酉がどの柱にあるか
- 通変星は何か
- 十二運星は何か
- 五行のバランスはどうか
- 育った環境や現在の生活はどうか
そこまで重ねて、その人らしさが出てきます。
だから「酉がある!私は酒豪だ!」で終わらず、ぜひ命式全体を見てくださいね。
命式をどこから見ればよいかは、こちらの記事で解説しています👇
四柱推命の命式の見方|初心者でも迷わない鑑定の順番5ステップ
あなたの周りの「のんべぇ干支」を教えてください
私の周りには、なぜか酉ののんべぇが多い。
これは酉が酒樽だからなのか、それとも辛酉の私が酒樽仲間を引き寄せているだけなのか(笑)。
みなさんの周りの酒豪さんは、何の干支でしょう?
酉が多いのか、寅が多いのか。食神や偏財、沐浴を持っているのか。ぜひ観察してみてください。
ただし、本人の許可なく「あなたは酒飲みの命式です!」と決めつけないように。飲めない人へ無理に勧めるのも絶対ダメですよ。
四柱推命は、人を型にはめるためではなく、「そういえば、こんなところあるよね」と会話を楽しみながら、その人を深く知るために使うものです。
動画でも、お酒と干支についてお話ししています👇
自分の命式を見ながら四柱推命を学んでみたい方は、鑑定付きお試しレッスンへどうぞ。









