四柱推命は誕生日で読む占い
占いには、卜術(ぼくじゅつ)・命術(めいじゅつ)・相術(そうじゅつ)に、プラスして霊術(れいじゅつ)の4つがあります。それぞれで占い方が違うので、簡単に説明しますね。
四柱推命は命術(めいじゅつ)
みなさん自分の誕生日の日にお祝いしてもらうと嬉しいですよね☺️年を重ねようとやっぱり特別な日です。四柱推命はあなただけの特別な日を使って占います。これは占いの中でも「命術(めいじゅつ)」という種類になるんです。「命術」と言われる占いには、西洋占星術(せいようせんせいじゅつ)や数秘術(すうひじゅつ)、紫微斗数(しびとすう)、奇門遁甲(きもんとんこう)、算命学(さんめいがく)などがあります。おぎゃーと産声を上げてこの世界に繋がる瞬間=命を授かった瞬間で推命していきます。
卜術(ぼくじゅつ)とは?
他に卜術(ぼくじゅつ)や卜占(ぼくせん)と言われるものがあって、この特徴はモノを使うことです。代表格はタロットカードなどのカード類、東洋の卜術で有名なのは周易(しゅうえき)や断易(だんえき)などの易ですね。筮竹(ぜいちく)と言われる長い棒で占っている人をみたことがある方もいるのではないでしょうか?おみくじもそうですね。
またオリンピックやワールドカップで、占いインコちゃんが出てきますが、あれも卜術になります。シンクロ性(偶然性)をみるのですが、いつも使っているカードや筮竹を使うことが大事だと言いますね。使い慣れていなものを使うと占い師自身の直感力が発揮できないそうです。
相術(そうじゅつ)とは
相術とは、手相や家相、顔相など、モノの形で判断していく占いです。姓名判断もこちらになります。字の形、画数で判断しますからね。結婚して名前が変わって良くなったとか悪くなったとかありますよね。家の間取りや顔つきやら、不思議と性質って形に現れてきます。
風水のように、モノを置いたり間取りを変えたり、改名したり、整形したり…変えることで開運できるという特徴があります。
霊術(れいじゅつ)とは
霊術とは、いわゆる催眠術師や霊媒師のような方が、前世や未来を見通したり、霊との交信を行うものです。ミディアムという人気番組がありますが、タクシー運転手が乗ってきたお客さんの霊と交信をして全て言い当てるというものです。チャネリングやレイキなど。ほんまかなぁ?と思いながらも、ちょっとそんなタクシーに乗ってみたいと思ってしまいます😅
そうそう、以前に聞いた話で、魂を天に戻す役割の方というのがいるらしいのですが、このテの人たちの中でもヒエラルキーがあるみたいで、本当に力のある人とイマイチ下手な人がいるそうですね。下手な人だと中途半端な位置にまでしか魂を上げられないとかで、逆に大変だそうです。見える方の話を聞くとみなさん共通して、テレビのような画面にその人の過去が見えるのだそうです。
またこういう方は龍の通り道?というのが見えるそうですね。残念ながら霊術は身につけられないので、天からの授かりものかなと思いますが、実は四柱推命を習うと、霊感というか第六感的なものがものすごく活性化するのです(これは占い全般かもですが)、同じように感じる生徒さんもおられます。人の波動を常に感じるようにアンテナが張りっぱなしの状態になるんですよね。
四柱推命はどう読む?
四柱推命の命式はこんな感じになります。鑑定ソフトによって表記が様々になりますが、年柱、月柱、日柱、時柱に干支(かんし)と言われるものが決められるんです。
例えば↓この方は
2004年=甲申(きのえさる)の年
8月=壬申(みずのえさる)の月
22日=癸酉(みずのととり)の日
0時30分=壬子(みずのえね)の時刻
に生まれの方になります。
日干は自分
日柱の癸酉(みずのととり)の「癸」が自分自身を表しています。癸は雨タイプ☔️ですね。全部で10タイプあるのですが、これだけでも性質がよく表れています。まず最初にココをチェックしてみると良いでしょう。それぞれの10タイプの性格は下記から見てね。
動物占いの星
四柱推命は動物占いや素質論など、あらゆる性格診断の礎となっています。そのほとんどが、日柱の十二運星の表現を変えたものです。この方でいうとピンク色に塗られた「自星」と書かれた下に「病(びょう)」とあります。これは動物占いで「コアラ」になります。
動物占いは流行ったので、ご存知の方も多いかもですよね。四柱推命の星が動物占いの何にあたるのか?性格はどんなの?はこちらを見てね↓
大事なのはこの星
動物占いの星よりも、注目した方がよいのは自星と中心星(主星)、特に月支元命と言われる中心星は、その人の原点となる潜在意識、そこから生み出される価値観や行動の元になっています。
月支はその人の生まれ月を表しています。生まれ月がわかると季節が分かりますよね?生まれが暑い時、寒い時、乾燥した季節、湿った季節なのか?違いが大きく出ます。例えば日干がこの方のように雨タイプの「癸」でも、夏の暑い時の雨なのか?冬の寒い季節の雨なのか?乾燥しきった時の雨なら恵の雨、梅雨時期の雨だと水害になるかもしれない雨…と、同じ雨でも大きく変わってくるんです。
だから中心星が何かは重要です。この方は「印綬」となっているので、印綬という星がどんな星なのかをチェックしてみましょう。
柱による違い
月支から出される中心星だけを見ていると、これまた少し違和感を感じて来ることがあると思います。4本の柱があって、そのバランスも見なければいけません。柱の見方は色々ありますが、見方の一つに「年→月→日→時」の順に、年齢が重なっていきます。
- 年柱:少期や青年期までの若い頃
- 月柱:壮年期
- 日柱:中年期〜老年期
- 時柱:老年期〜晩年期
この方の場合、若い頃に傷官・印綬・死という感性の高い星が集まっていて、芸術的な才能やものづくり、手先の器用さ、頭脳明晰などが考えられます。それを元にして晩年には独立の星がありますから、50代くらいから芸術センスを活かした方面で独立したり、副業で始めるタイプなのかもしれません。
まとめ
プロの鑑定師の見方は、もっと複雑で、星だけを見て判断することはありません。さらに10年ごとや1年ごと、細かくいうと月ごとや日ごとの運気、いつ気を付けなければいけなくて、いつ動くべき時かetc…を見ていくのです。
そこまではたくさん勉強が必要ですが、まずは星を見て、身近な人がどんなタイプの人なのかなぁ?と調べてみてください☺️それだけでもとても当たっているし、面白い!って思えると思いますよ。
- 日干が何?
- 動物占いの星
- 中心性(月支元命)は何?
- 柱を追ってみる
この4つを見てくださいね。私のブログが参考になれば嬉しいなぁ☺️
四柱推命は生年月日から持って生まれた性質を導き出す占術。3000年以上もの歴史があり的中率は占いの中でも最も高いとされ「占いの帝王」と言われています。
タイプは「木・火・土・金・水」の5つを、さらに陰陽(+と−)に分けた、10種類になります。これを十干(じっかん)といい、あなたの本質を表すキーワードとなります。
あなたの生年月日を入れて、四柱推命の十干タイプを見てみましょう
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