あの人も魁ごうだった…酒豪?短命?波瀾万丈だけど強運?検証してみました
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魁ごうについて調べると、短命、波乱万丈、強運、頭脳明晰、美人が多い、酒豪……と、なかなか強烈な言葉が並びます。
自分や家族の日柱が魁ごうだったら、「えっ、短命なの?」「普通に生きられないの?」と心配になりますよね。
結論からいうと、魁ごうだから短命と決まっているわけないです💦
若くして亡くなった方がいる一方で、80代、90代まで活躍した魁ごうの方もいます。この記事では、実際の著名人や、私の身近にいる魁ごうの方を見ながら、短命説、宿命、強運といわれる理由を検証していきます。
魁ごう(魁罡・かいごう)とは?
魁ごうは、四柱推命の特殊星で、神殺(しんさつ)と呼ばれる星の一つです。「魁罡」と漢字で書き、「かいごう」と読みます。
魁という字には「さきがける」「人の先頭に立つ」という意味があります。また、北斗七星の先端を表す言葉でもあります。
そのため魁ごうの人には、人の上に立つ、誰もやっていないことを始める、強い意志で道を切り開く、結果が出るまで追求するという、先駆者らしい強さが出やすいんです。
魁ごうの基本となる干支は、戊戌、庚辰、庚戌、壬辰の4つです。流派によっては、戊辰と壬戌も魁ごうに加え、6種類として見ます。
| 魁ごう干支 | 表れやすい強さ | 注意点 |
|---|---|---|
| 庚辰 | 決断力、改革力、経営者気質 | 強さを隠すと本領を発揮しにくい |
| 庚戌 | 頭脳明晰、文才、美学、切れ味 | 正しさや理想を追い込みすぎる |
| 戊戌 | 真面目、粘り強い、職人気質 | 頑固になり、抱え込みやすい |
| 壬辰 | スケール、行動力、追求力 | 勢いが強いとトラブルも大きくなる |
| 戊辰 | 現実を動かす力、事業、統率力 | 自分のやり方を変えにくい |
| 壬戌 | 自由さ、責任感、独自の世界 | 自由と責任の間で揺れやすい |
月柱や時柱にあっても魁ごうと呼ぶ場合がありますが、私は特に日柱の魁ごうを重視します。
自分の日柱が魁ごうかどうか知りたい方は、こちらから確認してみてください👇
魁ごうそのものの基本的な特徴はこちらにもまとめています。
魁ごうは本当に短命なの?
魁ごうを持つ人の中に、若くして亡くなった方がいるのは事実です。
でも、それだけを見て「魁ごうは短命」と結論づけることはできません。長生きしている魁ごうの方も、現役で活躍している方もたくさんいるからです。
魁ごうは、運命の動き方が激しかったり、一つのことへ極端に力を注いだりする傾向があります。その生き方が「太く短く」という印象につながっている面はあると思います。
寿命は魁ごう一つではなく、命式全体、後天運、生活環境、体質などを重ねて見るものです。では実際に、同じ魁ごうを持つ方々を見てみましょう。
中山美穂さんは庚辰の魁ごう
北斗七星の先端を表している、輝ける魁ごう星。
2024年にヒートショックで亡くなられた中山美穂さんは、庚辰の魁ごうでした。2022年に暗殺された安倍晋三さんも、同じく庚辰の魁ごうです。
同じ庚辰の幼なじみが、「魁ごうの急逝がすぎる。長生きの魁ごうっていないの?」と心配していました。それで、そんなことはないぞという検証をしたくて調べてみたんです。
中山美穂さんの命式はこちら。今年は辰辰の自刑、大運は傷官・帝旺という巡りでした。
私の場合、庚辰の女性は結構強い経営者が多いです。一方で、私の弟子たちは「女性らしい柔らかい雰囲気の方が多い」と言っていました。
でも、表面的な雰囲気は柔らかくても、中身は剛健な頑固オヤジみたいな性格だったりします(笑)。魁ごうのみなさん、どうですか?
魁ごうなのに強さを隠して、人の意見に流されている方は、もっと自分を出していきましょうね。
魁ごう6種類|長寿の人・活躍している人を検証
庚辰の魁ごう|強い経営者、改革者タイプ
小澤征爾さんは88歳まで長生きされました。横尾忠則さんも88歳、香川照之さんのお母様である女優の浜木綿子さんも89歳でご健在でした(記事執筆時点)。長生きされている庚辰の方は、ちゃんとたくさんおられます。
庚辰の著名人
安倍晋三(第90・96・97代総理大臣)、中山美穂、ウエンツ瑛士、小澤征爾、横尾忠則、ラッキィ池田、レイザーラモンRG、磯野貴理子、あだち充、安室奈美恵、藤島ジュリー景子、武井咲、杉田かおる、北村北斗、ゲッターズ飯田、浜木綿子(敬称略)
庚は鉄や刀。辰は大きく動く龍です。庚辰は、柔らかく見えても中には鉄の芯を持っています。会社を経営したり、古いやり方を変えたり、誰もやらないことを先頭に立って始める人も多いです。
庚戌の魁ごう|頭脳明晰、文才と美学
文豪で自死している川端康成、太宰治、三島由紀夫、芥川龍之介が全員魁ごうなので、心配になる方も多いかと思います。
でも、これは単に「魁ごうだから自死した」と読む話ではありません。それだけ文才に長け、ギリギリまで考え抜き、普通の人なら目を背けるところまで掘り下げる頭脳明晰な人が多い、という特徴も見えてきます。
庚戌の著名人
本村健太郎、山瀬まみ、船越英一郎、矢野燿大、八嶋智人、YOU、渡哲也、羽生善治、堀ちえみ、麻生久美子、宮迫博之、庵野秀明、藤井フミヤ、壇蜜、きゃりーぱみゅぱみゅ、小籔千豊、伊坂幸太郎、川端康成、太宰治(敬称略)
庚戌は、正しさや美学を簡単に曲げません。その鋭さが、文章、芸術、研究、技術、法律などへ向かうと大きな才能になります。
戊戌の魁ごう|真面目で、とことん追求する
サックス奏者の渡辺貞夫さんは90歳を超えてもお元気でした(記事執筆時点)。ワンコ、つまり戌を持つ魁ごうの方は、真面目な印象があります。一度決めたら、簡単にはやめません。
戊戌の著名人
山本匠馬、三島由紀夫、ウィル・スミス、矢口高雄、南原清隆、与沢翼、ヒロミ、レイザーラモンHG、渡辺貞夫、北川景子、松たか子、田村亮、藤原竜也、亀梨和也、渡辺いっけい、さとう珠緒、イッセー尾形、稲垣啓太、猪瀬直樹、岩渕真奈(敬称略)
戊戌は土と土の組み合わせです。どっしり構えて、自分の世界を作ります。動き出すまで時間がかかっても、いったん始めれば、とことんやり抜く職人気質です。
壬辰の魁ごう|スケールが大きく、結果を求める
検索でも「壬辰 魁ごう」「魁ごう 壬辰」と調べる方がとても多い干支です。
庚辰と壬辰、ドラゴンの辰を持つ魁ごうの方が、波乱が多めかなという印象はあります。中でも身強の壬辰は、力が大きい分、トラブルも大きくなりやすい印象です。
壬辰の著名人
大谷翔平、出川哲朗、遠藤憲一、田原俊彦、芳本美代子、斎藤佑樹、東山紀之、赤星憲広、芥川龍之介、朝倉未来、荒牧陽子、板倉俊之、葉加瀬太郎、霜降り明星せいや、川谷絵音、広末涼子、野田佳彦(第95代総理大臣)(敬称略)
壬は海や大河のような大きな水。辰は変化を起こす龍です。壬辰は、考えることも行動することもスケールが大きい。
大谷翔平さんのように、一つの目標をとことん追求し、前例のない結果を作る姿は、壬辰の魁ごうらしさをイメージしやすいと思います。
戊辰の魁ごう|現実を大きく動かす
戊辰を魁ごうに入れるかどうかは流派によって異なります。ただ、実際に見ていると、この干支も強いです。
戊辰の著名人
やしきたかじん、ユリ・ゲラー、橋爪功、堂本光一、中森明菜、加山雄三、柳井正、千葉雄大、東尾理子(敬称略)
戊は山、辰は龍。事業や組織など、大きな現実を動かす力があります。自分の方法を決めると、周りに何を言われても進み続けます。
壬戌の魁ごう|自由さと責任感を持つ
壬戌も、魁ごうに含める流派と含めない流派があります。
壬戌の著名人
山本恵里伽、山田隆夫、山崎育三郎、吉田類、和田誠、和久井映見、青木さやか、綾瀬はるか、板尾創路、高橋ジョージ、松重豊、小池百合子(敬称略)
自由に流れたい壬と、守る力を持つ戌の組み合わせ。自分らしくいたい気持ちと、役割を果たそうとする責任感の両方があります。
魁ごうの宿命は「波乱」なの?
魁ごうの宿命をひとことで「波乱万丈」と説明することがあります。
確かに、魁ごうの人には、平凡な道よりも変化の多い人生を選ぶ方がいます。会社員から突然独立したり、反対されても新しい事業を始めたり、大きな失敗から驚くような復活をしたりします。
ただ、魁ごうだから必ず事件が起こるということではありません。魁ごうの人は困難に弱いのではなく、むしろ困難が起きたときに本領を発揮することが多いんです。
先日ブログに書いた戊辰の方も、癌宣告をされたけれど1週間で退院し、すでに美容院の仕事を始めていると聞いて驚きました。
肋骨を骨折しているのに? 腎臓の形が変わっているのに?
幽霊も逃げるという魁ごうの強さなのでしょうね。
今回の記事を書くきっかけとなった庚辰の幼なじみも女性で、ゴミ屋を経営しています。
四柱推命を自ら学び、経営と雇用に生かし、どんどん会社を拡大している、とてつもないやり手社長です。
いろいろな波乱も「大したことない」と考え、小さなことに感謝して進んできたTHE魁ごう。
こういう実例を見ると、魁ごうの宿命は「波乱に潰される」というより、波乱を越えるたびに強さが表へ出てくるのだと思います。
魁ごうの女性は強すぎる?結婚できない?
「魁ごうの女性は強すぎて結婚できない」という説もあります。
でも、昔は自分の意見を持ち、仕事をし、人の上に立つ女性を「強すぎる」と見ていました。今なら、その力は経営者、管理職、専門職として大きな魅力になります。
私の庚辰の幼なじみのように、経営と雇用を担う女性もいます。見た目や話し方が柔らかくても、中には頑固オヤジがいる(笑)。
結婚できないのではなく、何でも相手に従い、自分を消さなければ続かない関係には向いていないんです。
強さを隠して選ばれるより、その強さごと好きになってくれる相手を選んだ方がいいですね。
魁ごうに向いている職業
魁ごうの人は、誰かの指示通りに動くだけの仕事より、自分で考え、決断し、結果まで責任を持つ仕事で力を発揮しやすいです。
- 経営者、起業家、管理職
- 研究者、技術者、職人
- 作家、芸術家、クリエイター
- 医療、法律、教育などの専門職
- 改革や立て直しを任される仕事
- スポーツなど、結果を追求する世界
ただし、魁ごうだけで職業を決めるわけではありません。
たとえば壬辰の大谷翔平さんは、魁ごうだけでなく命式全体のバランスや運の巡りが重なっています。庚戌の文豪たちは、魁ごうの鋭さに表現の星が加わって文才として表れています。
同じ魁ごうでも、通変星や十二運星によって、経営、芸術、研究、スポーツなど、強さの出口が変わります。
命式に魁ごうが2つあると最強?
日柱だけでなく、月柱や時柱にも魁ごうの干支があり、命式に2つ、3つと持つ人もいます。
複数あると、魁ごうらしい意志の強さや独自性が目立つことはあります。ただし、数が多ければ多いほど成功する、最強になるという単純なものではありません。
強さが重なれば、人に任せられない、自分の考えを変えられない、勝ち負けにこだわりすぎる、弱音を吐けず限界まで頑張る、という出方もあります。
どの柱にあるのか、身強・身弱、五行バランス、ほかの星との関係まで重ねて見てください。
魁ごうは酒豪?
今回、中山美穂さんのことでも思ったのですが、魁ごうの人って酒豪が多いんですよね。
お酒を水のように飲めてしまうから、気をつけてほしいなと思います。
魁ごうは辰と戌で陽の土ですから、詰まっちゃう疾患には大いに要注意なのです。
もちろん魁ごうなら全員酒豪ということではありません。でも鑑定や身近な人を見ていると、豪快に飲む、限界まで付き合う、お酒が強いと思って無理をするという方は確かにいます。
ほかにも、お酒に強いといわれる命式はこちらで検証しています。
魁ごうについてよくある質問
魁ごうは短命の星ですか?
短命と決まっているわけではありません。若くして亡くなった魁ごうの方がいる一方で、小澤征爾さん、横尾忠則さん、浜木綿子さん、渡辺貞夫さんなど、長寿の方もたくさんいます。寿命は魁ごう一つでは判断できません。
魁ごうは最強の星ですか?
強い意志と突破力を持つ干支ですが、何をしても成功するという意味ではありません。強さを仕事や表現へ使えば大きな結果になりますが、頑固さや孤立として出ることもあります。
魁ごうの宿命は波乱万丈ですか?
変化の多い人生を選ぶ人はいます。ただし、必ず不幸な出来事が起こるわけではありません。困難が起きたときに、普通なら諦めるところから立て直せるのが魁ごうの強さです。
壬辰と庚辰では、どちらが強いですか?
強さの種類が違います。壬辰はスケールを広げ、大きな結果を追求する強さ。庚辰は決断し、古いものを壊して新しく作る強さです。どちらが上というものではありません。
魁ごうが月柱や時柱にあっても影響しますか?
月柱や時柱にあっても魁ごうとして見る流派があります。私は本人の本質を表す日柱を特に重視しますが、月柱なら仕事や社会面、時柱なら晩年や内面など、その柱が表す場所に強さが出ると考えます。
まとめ|魁ごうは短命ではなく、波乱を越える強さ
魁ごうには、戊戌・庚辰・庚戌・壬辰の4干支があり、流派によって戊辰・壬戌も加えます。
短命、波乱万丈、酒豪、最強など、強い言葉で語られがちですが、一つの特徴だけで人生は決まりません。
実際に見てみると、若くして亡くなった方もいれば、80代、90代まで長く活躍した方もいます。文豪、経営者、音楽家、俳優、スポーツ選手など、魁ごうの強さの出方もさまざまです。
大切なのは「魁ごうだから怖い」と思うことではなく、自分の強さがどこに出ているのかを見ること。
魁ごうなのに強さを隠し、人の意見に流されている方は、思いっきり自分を出していきましょうね。
一度きりの人生、いつまで生きられるかは誰にもはっきりとはわかりません。その時がいつ来ても後悔しないように、今をめいっぱい生きたいなぁ。DIE WITH ZEROね。
とりあえず、3人息子が成人するまで母ちゃんは頑張るぞ💪
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