占いは3種類ある
みなさんは、どんな時に占いに行ってみよう！って思いますか？
①恋煩い中
②仕事がもう嫌
③人間関係お悩み中
④いつ結婚できる？
⑤人生全体的にモヤり中
⑥なんかええこと起こらんか？
⑦私って一体なんやろか？
⑧子育てに疲れ果てた
⑨気分転換
⑩お金増えへんかな
さまざまあると思うのだけど、実は占いの種類には大きく分けて3種類あって、悩みごとに得意不得意があるんです。
卜術(ぼくじゅつ)
特徴：物を使って占う
代表格：タロット、ルーン、易、ルノルマン、おみくじ
代表的なタロットだと78枚あるカードから1枚選びます。「あなたは78枚の中からそのカードを選んだ」ということに意味があるんですね。カードにはそれぞれ意味があって、選んだそのカードが今の状況を反映しているんです。
昔、「こんなん出ましたけど」っていう白蛇占いの方いらっしゃいましたね。2023年のラグビーワールドカップでもヨウム🦜のオリビアちゃんが日本が勝つかどうか勝つチームの国旗を選ぶというのをテレビでやっていました、動物を使って、勝敗はどうなる？結果はどうなる？という占いは、動物は動物はモノではありませんが、何かを通して占うので「卜術」になります。
卜術の得意技
相手は今どんな気持ち？
今あの人に告白していい？
2人のうちどちらがいい？
今の会社を辞めてもいい？
結婚するか悩んでいる
今○○を始めることは良い選択？
など
今の現状で良いかどうかの決断をしたり、相手の気持ちを読むのが得意で、基本的に3ヶ月ほどの短い期間のものだけを見れるのが卜術になります。
卜術の苦手分野
あなたの持つ才能や本質を知る
適職や転職探し
人生の大きなテーマを知る
運気の流れを見る
持って生まれた宿命
生まれながらにして元々持っている才能や天性は卜術では知る由がありません。おみくじに「あなたの才能」なんて書かれていたらビックリですよね。
卜術に向いている人
めくったカード、でたサイコロの目を見て、瞬発力で言葉を発することができる人が向いています。トレーニングでできるようにはなりますが、考えすぎてしまう人には難しいかもしれませんね。
命術(めいじゅつ)
特徴：生年月日で占う
代表格：四柱推命、西洋占星術、数秘術、算命学、マヤ暦
人がオギャーと泣く瞬間、この時に宇宙のバイオリズムとバチっと共鳴し合い、宇宙の１つの命としてスタートします。この瞬間がとても大事であるので、生年月日の占いは世界的にたくさん存在しています。宇宙には５つの基本のエレメントがあり、それをどのくらいの配分で持って生まれてくるかで、生まれ持っての性格や才能が分かるのです。
統計学とも言われます。なぜなら暦を元にしているものが多いからです。暦は季節を表します。必ず春夏秋冬が巡るように、宇宙そして地球、この世のものにはバイオリズムがありますよね。そのバイオリズムの波のどのタイミングで生まれているかで、性質がわかるというものなのです。
命術の得意技
私の人生はこのままでいいの？
我慢してきた人生を変えたい！
今の仕事は違う！私の天職は何！？
私はいつ結婚できるの？
人生の転機はいつ？
など
持って生まれた本質が分かるのが命術ですが、その本質を隠して社会の中で我慢して偽って生きている人がなんと多いこと！「本当の私はこうだった！そうだ！私はこう生きたいのよ！」という気づきを与えるのが命術の得意技になります
命術の苦手分野
あの人は今どんな気持ちでいるの？今告白したほうがいいの？といった卜術が得意とするような瞬間的な判断は苦手になります。
命術に向いている人
人生のテーマや運気、宿命やお役目を探すといったものを見ることが多いので、若い人よりも中年層以降のほうが向いています。命術は事前に生年月日を聞いておけば、時間をかけてじっくり考察できるので、思考型の人にも向いています。また統計学的なので男性にも向いています。
相術(そうじゅつ)
特徴：物の形や位置で占う
代表格：顔相、手相、風水、姓名判断、家相、墓相
人の顔や手にその人の生き様が刻まれると言いますが、生まれ持って良い顔で生まれてきても、人相が悪くなることってあります。逆に歳を重ねて味が出て優しさが滲み出てくる顔もあります。また家の玄関に置くと良いものや、水回りはどの方角に設置するなどというように、物を置く場所や位置で変わることもあるんです。
相術は命術に似ているなと思いますが、生年月日は変わらないので、生まれ持っての宿命が変わらないのに対し、形はその都度変わるということ。また良い変化をもたらすために変えることもできるというところが少し違いますね。
相術の得意技
私のこれからの人生を知りたい
売れるビジネスネームをつけたい
金運をあげるには何を置いたら？
結婚運はあるの？
長生きできるのかしら？
子宝に恵まれますか？
相術の良いところは、形を自分から自由に変えていくことができるところ。玄関に金色の置物を置いたり、顔は化粧で変えることで金運を上げるためのノウハウがありますね。また手相や顔相で、いつ頃結婚するとか再婚するなども見ることができます。
相術の苦手分野
命術と同じく、相手の気持ちを読んだり、今現在の決断などを読むのは苦手です。
相術に向いている人
顔や手、家に置いてあるものなど、細かい変化に気づける人が向いているかなと思います。生徒さんで手相ができる人は多いのですが、年配で老眼になってくると、細かい皺が見えにくいと言っていたので、はっきり見える虫眼鏡か老眼鏡が必要かもしれないですね。
霊術(れいじゅつ)
これは３つのうちに入らないですが、霊感で見る方もいらっしゃいますね。ただ、私はこれの本物の方に出会ったことがないので、いまだに本当にいらっしゃるのかどうかは分からないです。話はすごく聞きますが☺️
占い師といえば、霊感的なイメージが強いので、一般の方が「私みたいな普通の人は占い師になれないのでは？？」と思ってしまいがちです。でも実は占い師は誰でも勉強すればなれます。
ただ、瞬発力のいる卜術、じっくり思考型の命術、細かい判断力の相術という風に、多少の向き不向きはあるかもしれませんが、特別な才能など一才必要がないんですね。
占いをしてもらう時も、どんな悩みなのか？で、占術を色々試してみると良いかなと思います
大橋麗菜がもっと詳しく運気や相性を見ます
四柱推命は生年月日から持って生まれた性質を導き出す占術。3000年以上もの歴史があり的中率は占いの中でも最も高いとされ「占いの帝王」と言われています。
タイプは「木・火・土・金・水」の５つを、さらに陰陽(＋と−)に分けた、10種類になります。これを十干(じっかん)といい、あなたの本質を表すキーワードとなります。
あなたの生年月日を入れて、四柱推命の十干タイプを見てみましょう
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