時 日 月 年
丁庚癸甲
丑辰酉午
「庚辰」の魁ごう。庚(刀)の横には火入をして刀をより強くしてくれる丁(人工の火)があって、切れ味を試す甲もあり五行バランスも申し分ない。
ただ、命式の見た目以上に自分自身の星である「金」の性質が強く、金が意味する「高いプライド」「働き者」「高級志向」「曲げない」「頑固」「美意識」などの部分が強く出ているんですね。
ですから、強すぎる自分を抑えてくれる「火」が用神になります。
一方こちらは安倍昭恵さん。産まれ時間が分からないので三柱で見ます。
日 月 年
己丙壬
卯午寅
愛情深い「己」の方で、月令も得ている身強です。五行で「金」だけがなく「金」が用神ですね。庚と辛では、庚になるかなと思います。
つまり、お二人は、自分にない五行を相手が持っていて、足りないもの同士が用神となっている。お互い補い合う関係性になっているんです。
土の安倍昭恵さんからすると「金」は子供の部分です。子宝に恵まれず、後援会の人たちから妻失格などと言われても、支え合って仲睦ましくここまでやってこられたのでしょう。
人の上に立てる支配者となれる「魁ごう」の強さとは
強すぎてオバケも逃げると言われる「魁ごう」の強さってなに?
実際、「魁ごう」の方をたくさん鑑定していますが、どっしりした経営者が多いんです。あまり小さなことにビビらないというか、胆力があるというか、肝が据わってるんです。
だから、きっとオバケが出てきても「なんじゃコラー!」くらいの肝の据わった方なので、オバケだって「この人はダメだ・・・」と逃げていくんだろうなという…感じです😅
肝が据わっていると、大きな決断を下すことができるので、経営者が多いんですね。
大運で忌神の金が巡り始めたばかり
安倍晋三さんにとって、土金が忌神で巡ってきて欲しくない五行です。そして66歳から巡りだしたのが「庚辰」。ご自身の干支が来た「大運律音」だったんです。
だけど、これは土と金ですから、安倍さんにとっては好ましくない巡りでした。
65歳で政権を菅さんに渡して、ちょうど良かったんですよね。運気の流れにうまく乗っていてさすが成功者と思っていたのですが、まさかでした。
金が忌神の場合、金属系でのトラブルが生じます。
わかりやすいのでは交通事故ですね。金属の車やバイクとぶつかって大怪我したり命を落としたり。今回は銃弾という金属でした。
犯人の生まれは金&金だったのか…
犯人は2022年の時点で41歳ですから、1980年か1981年生まれになりますね。
これは、庚申年か辛酉年です。思いっきり金&金
ちょっとこじつけ感はありますけど、金の人って思い込みが強いイメージがあるんですよねぇ。そして自分が正しいと思い込むところがある。
正しいって思ったことに対して一直線に進むので、彼の中には罪悪感なんてなかったのかもしれませんね。
国葬にするとニュースになっていますね。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます🙏