身近にある干支
干支の始まり
約3000年以上前、中国の殷の時代(紀元前17世紀頃 – 前1046年)にはあったとされ、周の時代(紀元前1046年頃 – 前256年)で形作られたとされています。殷の時代の甲骨文字に干支の記載が残っているそうですから間違いないのでしょう。ただ、まだその頃は十二支に動物は当てられておらず、秦の時代 (紀元前221~前206年) に「動物」があてられるようになりました。
十干は行
木・火・土・金・水の五行を陰陽(+と−)に分けたものが十干(じっかん)と言われ、四柱推命の10タイプの性格診断にも使われます。この五行の行は人々の「行」動を表していると言われます。
そして12こある十二支は皆さんもご存知。この10個の十干と12個の十二支、そしてそれらを組み合わせた60個の干支は使い勝手が良く、今も時計は12や60が使われています。
暦の表記
現在の暦、カレンダーは数字で表されていますが、昔は干支(かんし/えと)を年月日時に当てはめていました。数字の代わりと言ったところですね。
さらに干支は、その昔の成績表の評価にも使われていました。
今は数字の五段階評価ですが、昔は上から順に「甲、乙、丙、丁」の四段階評価だったそうですよ。丁なんて取ってきたら、なんて点数取ってるの💢⁉️と怒られていたんでしょうかね☺️
歴史上の干支
1924年の甲子(こうし)年に建設された甲子園球場や、1868年の戊辰(ぼしん)年の間ずっと続いていた戊辰(ぼしん)戦争、672年の壬申(じんしん)の年に起こった壬申(じんしん)の乱、1911年の辛亥(しんがい)の年に起きた中国の辛亥(しんがい)革命など、この他にも干支がつけられた歴史的事件などがたくさんあります。
三革(さんかく)
- 辛酉革命(しんゆうかくめい)があり、辛酉(しんゆう/かのととり)の年には大変革が起こる
- 甲子革令(かっしかくれい)は、甲子(こうし/きのえね)の年は政治上の変革が起こる
- 戊辰革運(ぼしんかくうん)は、戊辰(ぼしん/つちのえたつ)の年に運気が改まる
という思想があり、この中でも辛酉の年は世の中が最も大きく変わる年だと言われています。
私は辛酉なので、革命を起こせる人ってことなのでしょうか??😅
天文学的に狂いなし
周の時代に遡る干支暦は、データを見返しても、天文学的に狂いがなく、この時代の人が宇宙や太陽、地球のサイクルを正確に知っていたということになります。古人の超越した叡智にはびっくりとしか言いようがありませんね💦
干支は宇宙の動きだけでなく、時代の流れやバイオリズムにも当てはまり、人々の行動や運気なども見れるように発展。
だから四柱推命は的中率が高く「占いの帝旺」と言われるようになったのですね!
四柱推命は生年月日から持って生まれた性質を導き出す占術。3000年以上もの歴史があり的中率は占いの中でも最も高いとされ「占いの帝王」と言われています。
タイプは「木・火・土・金・水」の5つを、さらに陰陽(+と−)に分けた、10種類になります。これを十干(じっかん)といい、あなたの本質を表すキーワードとなります。
あなたの生年月日を入れて、四柱推命の十干タイプを見てみましょう
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