「丁(ひのと)」の基本的な性格

月やろうそくは、こんなイメージがありますよね？

優しい炎で癒し系
☀️みんなに優しい癒し系の人
☀️誰に対しても親切丁寧
☀️派手さはないが明るい
☀️穏やかな人柄
☀️正義感も強い

吹けば消える儚さ
☀️急に消えたくなる心情になる
☀️やる気にムラがある気分屋
☀️繊細で自虐的なところあり
☀️感性が高く細やかな表現が秀逸
☀️束縛は嫌い

月は太陽に照らされる
☀️引っ張ってくれる人が必要
☀️サブ的な存在がベスト
☀️率先して目立とうとしない
☀️人に合わせるのが上手い

弱い火だが火傷する
☀️優しそうでいて嫌いな人には超塩対応
☀️心の中で情熱の炎を燃やしている
☀️はっきり白黒つけるところがある

暗闇を照らす
☀️明るくて朗らかな性格
☀️人のためなら頑張れる
☀️面倒見が良い

太陽のような灼熱感はないので暑苦しくはありません。お世話を超えてお節介になることもありません。丁寧・丁度良いの「丁(ひのと)」ですね。
優しくて親切、好き嫌いがはっきりしているところがあります。

「丁(ひのと)」の恋愛傾向

母性本能も強く、正義感も強い丁さん。自分に来てくれる人をとても大切にします。懐で暖めてくれるような優しい炎で癒やしてくれます。しかし自分からアプローチは苦手なオクテさんが多く、我慢してしまったり本音を言わなかったりで誤解されやすいところもあります。

女性は「丁美人」といって美しい方も多いのでモテますし、男性も面倒見が良いのでモテます。本音が見えないのでミステリアスにも見られることも。火の性質ですので、火がつくと情熱的。ですが心の内で激しく炎を燃やしていても表面は割とクールに見せるのが丁。この人だ！と思った人にはゆっくりじっくり低温調理するように愛を深めていくでしょう。

ただし、火の性質はあります。しかも自らが燃えているのではなく燃料がないと燃え続けられない陰火(灯火)ですから、急に気持ちが冷めてしまうこともありますね。

干合相手は壬(みずのえ)🌊です。壬は海や大河を表しますが、そこに月明かりが灯り、月の満ち欠けに呼応するかのように海は満ち引きを繰り返します。丁の繊細な心の揺れにも壬は大きな器で受け止めてくれるでしょう。また灯台のような役目の丁ですから、壬の行く道を指し示してくれますよ。

丁と相性の良い十干
月やろうそく・街灯をイメージすると分かりやすいですよ。
⚪️甲…丁にとって薪燃料となりお互いが協力して向上できます。
⚪️乙…甲ほどではありませんがお互い強い協力関係にあります。
⚪️戊…弱い火を守ってくれる暖炉のような存在。
⚪️己…戊ほどではありませんが支えてくれる存在。
⚪️庚…刀である庚を名刀にするために丁は必須。お互いなくてはならない存在。
⚪️壬…壬にとって丁は方向性を示してくれるありがたい存在。

「丁(ひのと)」へのアプローチ方法

軽いノリではアウト
洞察力もあり人の深い部分を見ている丁は、上っ面の言葉ではなびきません。またお金持ちなどお金をチラつかせてもダメです。むしろ軽蔑されてしまいます。誰にでも優しい丁ですが嫌われると最後ですよ。

情熱的なところもある
常に謙虚な姿勢の丁ですが、火独特の惚れっぽいところがあります。正義感も強いので不貞な関係は許せません。感性が近く価値観も似ている人でないと丁に着火することは難しいかもしれません。ですが、基本優しく来る人を拒まない性格なので、心を込めて誠心誠意アプローチすればきっと上手く行きますよ。