四柱推命は理解するのが難しい?円グラフの意味と目的!運勢と才能が分かる鑑定法
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四柱推命の命式を調べていると、色分けされた円グラフや五角形の図が出てくることがあります。私の60分鑑定でも下記のような資料をお渡ししていますが、グラフが2つ入っています。
漢字がずらりと並ぶ命式よりも、「表現の力が大きい」「仕事や行動力が強い」と目で見てわかるので、初心者の方にはとても見やすいですよね。
ただし、四柱推命のグラフには共通の規格がありません。
同じ「円グラフ」という名前でも、通変星のバランスを表しているもの、木・火・土・金・水の五行を表しているもの、60干支の番号を円周上へ配置したものがあります。
この記事では、四柱推命の円グラフにはどんな種類があるのか、わらわら占いの「性質バランス」の見方、ハピプロに表示される円グラフと五角形の違いまで、実際の鑑定で使えるように説明します。
四柱推命の円グラフは一種類ではない
| 図の種類 | 何を表している? | 主にわかること |
|---|---|---|
| 性質バランスの円グラフ | 通変星10種類を5グループに分けた割合 | 自立、表現、人脈、行動、知性のどこを使いやすいか |
| 干支番号の円グラフ | 年柱・月柱・日柱の干支番号を円周上に配置 | 情報・自由、行動・改革、知恵・習得、安定・守備の傾向 |
| 五行・通変星の五角形 | 比劫・食傷・財・官・印と、それに対応する五行 | 星の偏り、五行、身体の傾向、身強・身弱 |
まずは、見ている図の項目名を確認してください。
「比肩・劫財」「食神・傷官」などと書かれていれば、通変星をまとめた性質バランスです。「情報・自由」「行動・改革」などと書かれていれば、干支番号を配置した円グラフです。
木・火・土・金・水や、比劫・食傷・財・官・印が五角形に並んでいれば、五行と通変星を重ねた図になります。
性質バランスの円グラフとは?
わらわら占いでは、命式に出ている通変星を5つのグループにまとめ、「性質バランス」として円グラフで表示しています。
通変星には、比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬の10種類があります。この10種類を、似た働きを持つ星同士でまとめると、次の5グループになります。
| 性質 | 通変星 | 表れやすい力 |
|---|---|---|
| 独立・開拓精神 | 比肩・劫財 | 自立心、競争心、自分で決めて進む力 |
| 表現・心の豊かさ | 食神・傷官 | 表現力、遊び心、感性、人へ伝える力 |
| お金・人脈 | 偏財・正財 | 金銭感覚、社交性、管理力、現実的に形にする力 |
| 仕事・行動力 | 偏官・正官 | 実行力、責任感、社会で役割を果たす力 |
| 知性・学び | 偏印・印綬 | 知識、分析、発想、学習して蓄える力 |
円グラフを見ると、その人がどの性質を自然に使いやすいのかが直感的にわかります。
食神・傷官の割合が大きい人なら、表現すること、楽しむこと、言葉や作品で伝えることが人生の中で大きなテーマになりやすいです。
偏官・正官が多ければ、仕事や行動力、責任を背負って動くことへエネルギーを使いやすい。比肩・劫財が強ければ、自立心が強く、自分の判断で道を切り開こうとします。
ただし、大きい部分が必ず長所で、小さい部分が欠点ということではありません。
5つの性質は多いとどうなる?
比肩・劫財が多い|独立・開拓精神
比肩と劫財は、自分の軸、自立心、仲間やライバルとの関係を表す星です。
この割合が大きい人は、人に細かく指示されるより、自分で決めて進みたい気持ちが強め。開拓精神があり、まだ誰もやっていないことへ挑戦する力もあります。
一方で、強く出すぎると、人の意見を聞きにくい、勝ち負けにこだわる、何でも一人で抱え込む形になることがあります。
食神・傷官が多い|表現・心の豊かさ
食神と傷官は、気持ちや才能を外へ表現する星です。
食神には楽しむ、遊ぶ、人を喜ばせる力があり、傷官には繊細な感性、言葉、美意識、技術を磨く力があります。
この割合が大きい人は、話す、書く、作る、歌う、教えるなど、自分の内側にあるものを外へ出すことで元気になります。
反対に、表現する場所がないと不満がたまりやすくなったり、傷官の繊細さが自分や他人への厳しさとして出たりすることもあります。
偏財・正財が多い|お金・人脈
偏財と正財は、お金、現実、人とのつながりを表す星です。
偏財は幅広い人脈やサービス精神、商売感覚。正財は信用、管理、積み重ねる力です。
この割合が大きい人は、人やお金を現実的に動かすことが得意です。ただし、人に気を使いすぎたり、損をしたくない気持ちが強くなったりする場合もあります。
偏官・正官が多い|仕事・行動力
偏官と正官は、社会の中で動く力や責任感を表します。
偏官は瞬発力、決断力、難しい状況でも前へ出る力。正官は秩序、信用、任された役目をきちんと果たす力です。
この割合が大きい人は、仕事になると急にスイッチが入りやすく、忙しい方が調子の出る人もいます。ただし、頑張りすぎ、人の評価を気にしすぎ、休むことへの罪悪感には注意が必要です。
偏印・印綬が多い|知性・学び
偏印と印綬は、知識を受け取り、考え、蓄える星です。
偏印は独特の発想、企画、特殊な知識。印綬は学習、分析、教える力として表れます。
この割合が大きい人は、調べること、考えること、知識を深めることが好きです。一方で、考えすぎて動けなくなったり、偏印が強いと興味が次々に移ったりすることもあります。
円グラフに出ていない性質は才能がないの?
性質バランスの円グラフでは、命式にない通変星のグループが0%になり、色の領域そのものが表示されないことがあります。
でも、0%だから、その能力がまったくないという意味ではありません。
命式に持っていない性質は、無意識に使うよりも、経験の中で覚えたり、人から助けてもらったりしやすい部分です。また、大運や年運でその通変星が巡ると、今まであまり使ってこなかった性質が表へ出ることもあります。
偏財・正財がないからお金がない。偏印・印綬がないから頭が悪い。食神・傷官がないから表現できない。そんな読み方はしません。
円グラフは能力試験の点数表ではなく、どの性質へ自然にエネルギーを使いやすいかを見るものです。
割合が大きいほど良いわけではない
どれか一つの割合が大きいと、その性質を集中して使える強みになります。しかし、使いすぎると扱いにくさも出ます。
自立心が強すぎれば、人に頼れない。表現が強すぎれば、言いたいことを止められない。人脈や財が強すぎれば、人やお金のことばかり気になる。行動力が強すぎれば、休めない。知性が強すぎれば、頭で考えてばかりになる。
長所と短所は別々にあるのではなく、同じ星の表と裏なんです。
大きな割合を小さくするのではなく、「この力をどこで使えば喜ばれるかな」と考えてみてください。
性質バランスはどうやって出している?
通変星は、自分自身を表す日干と、命式にあるほかの十干との関係から出します。
そのため、単純に木・火・土・金・水の個数を数えた円グラフではありません。まず日干を基準に通変星へ変換し、それを比肩・劫財、食神・傷官という5グループにまとめています。
なお、どの場所の通変星を何個として数えるか、蔵干をどこまで含めるかなどは、サービスや流派によって異なる場合があります。違うサイトで割合が違っていても、すぐにどちらかが間違いとは限りません。
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年月日の干支番号を見る円グラフ
四柱推命には、通変星の割合とは別に、年柱・月柱・日柱の干支番号を60干支の円周上へ配置する円グラフもあります。
甲子から癸亥までの六十干支には、それぞれ1番から60番までの番号があります。その中から自分の年・月・日の干支番号を円周上に置き、三つの点を線で結びます。
この円グラフは、次の四つの領域に分かれています。
- 情報・自由
- 行動・改革
- 知恵・習得
- 安定・守備
三つの点がどの領域に入っているかを見ることで、もともと持っている方向性を視覚的につかみやすくなります。
たとえば「行動・改革」に点があれば、動きながら状況を変えていく力。「知恵・習得」に点があれば、経験や知識を自分の中へ蓄える力として読みます。
複数の領域にまたがっていれば、一つの性質だけでなく、場面によって違う力を使う人だと見ることもできます。
こちらは通変星の比率を示す円グラフではありません。同じ円形でも、まったく別の情報を表しています。
五角形の図では何がわかる?
HAPPY四柱推命PRO(ハピプロ)には、円グラフとは別に、比劫星・食傷星・財星・官星・印星を五角形に配置した図があります。
これは性質バランスと同じく、通変星を5グループにまとめたものですが、さらに五行、身体との関係、身強・身弱を一緒に確認できるようにしています。
| グループ | 通変星 | 見ること |
|---|---|---|
| 比劫星 | 比肩・劫財 | 自分自身の力、仲間、自立心 |
| 食傷星 | 食神・傷官 | 表現、才能を外へ出す力、遊び心 |
| 財星 | 偏財・正財 | お金、人脈、管理、現実性 |
| 官星 | 偏官・正官 | 仕事、行動、責任、社会との関係 |
| 印星 | 偏印・印綬 | 知性、学び、受け取る力 |
五角形に表示される五行は、全員同じ場所に固定されているわけではありません。日干が何の五行かによって、比劫・食傷・財・官・印に当たる五行が変わります。
たとえば土の日干なら、自分と同じ土が比劫星、土が生み出す金が食傷星、土が剋す水が財星、土を剋す木が官星、土を生む火が印星になります。
だからこの五角形は、木火土金水の数を並べるだけではなく、その五行が自分にとってどんな役割を持つかまで一緒に見られる図なんです。
五角形で身強・身弱を見る
身強・身弱は、日干である自分の力が強いか弱いかを見る考え方です。
五角形では、日干を助ける側と、日干の力を外へ出したり抑えたりする側の数を比べます。
- 日干を助ける側:比劫星・印星
- 日干の力を使う側:食傷星・財星・官星
たとえば、比劫星と印星の合計が2、食傷星・財星・官星の合計が6なら、「2:6 身弱」と表示されます。
身弱は弱い人、身強は強い人という優劣ではありません。
身強の人は、自分の力で押し出すことが得意。身弱の人は、周囲の力や環境を生かしながら柔軟に動くことが得意です。それぞれに合う生き方があります。
五行の多い・少ないから健康傾向も見る
五角形では、それぞれの五行と身体との関係も表示します。
| 五行 | 身体との関係 | 意識したいこと |
|---|---|---|
| 木 | 肝臓・胆嚢 | 緊張や怒りをため込まず、のびのび動く |
| 火 | 心臓・血管 | 興奮と休息のバランスを取る |
| 土 | 脾・胃・消化器 | 食生活と考えすぎに気をつける |
| 金 | 肺・大腸 | 呼吸、乾燥、ため込んだものを出す |
| 水 | 腎臓・膀胱 | 冷えや疲労をためず、休養を取る |
五行が多すぎるところ、少なすぎるところは、体調の傾向を見るときの参考になります。
ただし、これは病名を診断するものではありません。「木がゼロだから肝臓が悪い」「火が多いから心臓病になる」とは読みません。
症状や検査結果がある場合は、占いだけで判断せず、医療機関へ相談してください。四柱推命の図は、睡眠、食事、休み方などを見直すきっかけとして使うものです。
円グラフや五角形だけで鑑定はできる?
グラフは、複雑な命式を見やすくするための入口です。
性質バランスを見れば、どこへエネルギーを使いやすいかがわかります。干支番号の円グラフを見れば、年月日の方向性を視覚的につかめます。五角形を見れば、通変星、五行、身強・身弱、身体の傾向を一枚で確認できます。
でも、実際の鑑定では、日干、生まれた季節、通変星がどの柱にあるか、十二運星、干合・支合・冲、大運・年運、本人の環境まで重ねます。
「表現が多いから芸能人」「財がないからお金持ちになれない」と一枚の図だけで決めてしまったら、せっかくの四柱推命が薄っぺらくなってしまいます。
グラフを自分の生活へ生かす方法
グラフを見たら、多い・少ないだけで終わらせず、現実の自分と照らし合わせてみてください。
- 一番大きな性質を、仕事や生活で使えているか
- 強すぎる性質で、自分や周囲を疲れさせていないか
- 少ない性質を、誰かに助けてもらえているか
- 持っている力を出せる場所があるか
- 五行の偏りが、生活習慣に表れていないか
食傷星が多いのに、何も表現できない環境へいれば苦しくなります。官星が多いのに、責任も目標もない毎日では力を持て余すことがあります。印星が多い人は、学ぶだけで満足せず、得た知識をどう使うかまで考えると星が生きます。
グラフは自分を決めつけるものではなく、持っている力の使い道を考えるためのものなんです。
詳しい命式を確認したい方へ
まず自分の日干タイプや性質バランスを気軽に知りたい方は、わらわら占いを使ってみてください。
すでに四柱推命を学んでいて、命式、通変星、十二運星、蔵干、大運、年運などを鑑定で確認したい方には、HAPPY四柱推命PROがあります。
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四柱推命の円グラフについてよくある質問
円グラフの割合が大きいほど良いのですか?
大きい性質ほど自然に使いやすい傾向がありますが、大きければ良いとは限りません。強く出すぎると、その星の扱いにくさも表れます。
表示されない性質は、才能がないという意味ですか?
違います。命式の中でその通変星を持っていないということであり、能力がないという意味ではありません。経験や人との関わり、後天運によって使うこともあります。
五行の円グラフと性質バランスは同じですか?
同じではありません。性質バランスは、日干を基準に出した通変星を5グループへ分けたものです。五行の図は木・火・土・金・水の強弱を見ます。ただし、通変星は五行関係から出るため、二つは無関係ではありません。
サイトによって円グラフが違うのはなぜですか?
通変星を集計するもの、五行を集計するもの、干支番号を配置するものなど、そもそも表している情報が違う場合があります。また、どの星を何個として数えるかもサービスによって異なります。
五角形だけで健康状態がわかりますか?
五行から体質や身体の傾向を見る参考にはなりますが、病気を診断するものではありません。症状がある場合は医療機関で確認してください。
出生時間がわからなくても見られますか?
年柱・月柱・日柱から確認できる図もあります。ただし、通変星や五行の集計に時柱を含める方式では、出生時間がわかる場合と結果が変わる可能性があります。
まとめ|グラフは命式を立体的に見るための入口
四柱推命の円グラフは、一種類ではありません。
わらわら占いの性質バランスでは、通変星を次の5グループに分けて表示します。
- 比肩・劫財:独立・開拓精神
- 食神・傷官:表現・心の豊かさ
- 偏財・正財:お金・人脈
- 偏官・正官:仕事・行動力
- 偏印・印綬:知性・学び
ハピプロには、年月日の干支番号を配置する円グラフと、通変星の5グループ、五行、身体との関係、身強・身弱をまとめた五角形があります。
それぞれ形は似ていても、表している情報と読み方が違います。
大きな部分が良く、表示されない部分が悪いわけではありません。自分がどの性質を使いやすく、どこで力を使いすぎているのかを見ることが大切です。
円グラフや五角形を見て終わるのではなく、「この力を仕事や人間関係でどう使おう?」と現実へつなげてみてくださいね。









