
陰陽五行
四柱推命では陰陽五行という思想が原点となっています。四柱推命に少し興味のある方なら、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)はすでにご存知かもしれません。十干には「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」があり、それには木・火・土・金・水の5つの特性と陰陽(陰陽五行)が備わっているのですが、実は十二支にも同じくこの陰陽五行があてられているんです☺️
十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」で、子が一番最初にくるイメージですよね?でも、四柱推命の暦上で1年の始まりは「立春(りっしゅん)」になります。立春は2月4日(年によって多少変動あり)。2月を担当している十二支は寅ですので、寅をトップにしたの絵のように配置してみましょう。
十二支と季節
2月の立春から寅月となり、3月は卯月、4月は辰…という順番に担当が変わっていきます。春は寅・卯・辰の3つの十二支がセットとなり、それぞれ「春・夏・秋・冬」の季節のチームとなります。
また寅月は春の始まりで、すべての生命が芽吹き始め勢いづく月であるので、陽(+)となり、そこから陰陽陰陽・・と交互になっていきます。

季節がない土用
すると、寅は陽木で、次の卯は陰木、次の辰はどうなるの?
ここで季節を終わらせる土用が入ってきます。土は破壊と再生を表しています。一つの季節を終わらせて次の季節の始まりとなるんですね。ですから、どの季節にも終わりには辰・未・戌・丑の土担当の子達が配置されています。
十干とのセット
このように十二支たちも十干と同じく陰陽五行が割り当てられてていて、十干と十二支がペアになることで60干支(かんし)というセットができるんですね。
そして、陽の十干には陽の十二支、陰の十干には陰の十二支がくっつくというルールがあるんです。
陽のセット
陽の気を持つ十干は「甲・丙・戊・庚・壬」の5つで、ペアとなれる陽の十二支たちは「子・寅・辰・午・申・戌」の6つになり、30個のペアができます。
陰のセット
陰の気を持つ十干は「乙・丁・己・辛・癸」の5つで、ペアとなれる陰の十二支たちは「丑・卯・巳・未・酉・亥」の6つになり、同じく30個のペアができます。
このように、干と支がセットで1つの単位となるので、甲丑とか丙巳のように陰と陽が混じってセットになることはあり得ないんです。
だから60干支
10個ある十干と12個ある十二支がセットになれば120個のセットがあるはずですが、陽と陽、陰と陰しかくっつかないので半分の60個になるんです。
生まれた年の干支に注目してみてください。例えば私は1973年生まれ。この年は丑年ですが、癸丑年(みずのとうし)です。この癸丑年がまた巡ってくるのが2033年、数え年で61歳、満60歳になります。生まれた時の暦が一周して還ってくるので、還暦というんです。
下記がとてもわかりやすいのでチェックしてみてね。
https://www.instagram.com/reel/CuDWlcyAd7d/?igsh=MTdrMnhzNXJjZWFhdg==
四柱推命は生年月日から持って生まれた性質を導き出す占術。3000年以上もの歴史があり的中率は占いの中でも最も高いとされ「占いの帝王」と言われています。
タイプは「木・火・土・金・水」の5つを、さらに陰陽(+と−)に分けた、10種類になります。これを十干(じっかん)といい、あなたの本質を表すキーワードとなります。
あなたの生年月日を入れて、四柱推命の十干タイプを見てみましょう
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